あるゲーマーの備忘録

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FF12TZAの弱ニューをやっていて気づいたこと

私は最近、FF12TZAの弱くてニューゲーム(弱ニュー)をプレイしている。メインストーリーを進めて、エルトの里までクリアしたところだ。

そこまでプレイするなかで気づいた、弱ニューならではのゲームプレイの特徴を述べていきたいと思う。

 

そもそも「弱くてニューゲーム」とは何か、という読者諸氏もいることだろう。説明すると、「敵を倒しても経験値がもらえない、すなわちレベルが上がらないゲームモード」のことである。謂わば公式の「初期レベル縛り」といった具合だ。

 

さらに言うと、「レベルが上がらない」ことについて強く言っておきたいのは、

      最大HPと最大MPが伸びない

ということである。つまりは、ライセンス取得や装備を調えない限り、最大HPは100程度、最大MPは30程度だということである。これは厳しい。最序盤のザコ戦でさえ辛くなってくる。

 

最大HPはライセンス取得で主に伸ばしていけばいいのだが、肝心なのはMPの方である。最大MPを伸ばしていくためには、基本的には魔装備を装備していくことになる。

 

そう、弱くてニューゲームでは、魔法役には魔装備を装備させないと使い物にならないのだ

回復魔法が使えるだけでは魔法での回復役にはなれない。なぜなら最大MPが30程度しかないからである。ケアルラを1回打てる程度しかない。これではリソースがすぐに枯渇してしまい、継続して回復魔法を使っていくことはできない。

だからこそ魔法役には魔装備を装備させ、最大MPを確保させなければならないのだ。(実は別の方法もあるのだが、それは別の機会に…)

 

他にもストーリーを少し進めていくなかで、戦艦リヴァイアサンでの攻略中に、ケアルでは回復が追いつかなくなってくる事態が発生する。魔装備なしのキャラクターではケアルの回復量は70程度である。これでは被ダメージの方が回復量よりも大きくなり、回復が間に合わなくなってくる。

かといって回復役として魔装備を装備できるジョブを使ってみようとなるのだが、その時点では最大HPをライセンス取得で伸ばすのが結構大変であり、回復役の耐久力に難アリなのだ。

ではどうするか。

もはやポーションしかない。

ポーションは「ポーションの知識」込みで最大で220近くの回復量をもつ便利な回復手段になる。今現在ケアルの回復量に絶望しているキミ、ポーションを使いたまえ。今までとは違うFF12の世界が開けるはずだ。なに?ポーションは金がかかるから嫌だ、だと?だとしても散財は仕方あるまい。背に腹は代えられぬ。

 

ちなみに、TZA版ではトライアルを利用したギル稼ぎとLP稼ぎができ、筆者も愛用している。弱ニューでの初クリアまでは、この手法に頼ってもいいだろう。

 

とりあえず今書けることはここまでである。

最後に言っておきたいのは、弱ニューは楽しいということである。通常プレイとは見える世界が大分変わる。練り込まれたレベルデザインに驚くことだろう。まだ弱ニューをプレイしたことのないプレイヤー諸賢は、なんとかトライアルを制覇し、ぜひプレイしてほしい。そしてそのプレイ感想をブログなり動画なりにして聞かせてもらえるととても嬉しい。弱ニュープレイヤーがさらに増えることを祈りつつ、ひとまずここで筆を置かせていただく。

 

追記

少しストーリーを進めて、エルダードラゴン戦の動画をYoutubeに投稿しました。よかったらどうぞご覧ください。


FF12TZA 弱ニュー エルダードラゴン戦